バルセロナ地下鉄スリの実情!手口解説 in 2016 summer①
バルセロナの地下鉄にスリがいるというのは旅行ガイドや旅行ブログ、経験談などで耳にするかと思いますが、現地在住の人が直接教えてくれた有力なスリ対策が何とも無力だったので体験談としてお伝えしたいと思います。
地下鉄に3回乗って3回ともスリ(らしき人物)を見た
1回すられそうになった!
私と夫と初めてのスペインでした。ツアー参加でしたがバルセロナで1日自由行動があったので地下鉄を活用しました。バルセロナのスリ事情はネットで見て予防というか対策していったつもりでした。
さらに現地在住数十年のガイドの男性に教わった財布の持ち方、
ズボンの膝や太腿のチャックつきのポケットに入れるそう。
旦那は丁度似たような格好だったので、早速カード1枚と数十€だけ入った小銭入れをボタン付の太腿のポケットに入れた。
(地下鉄1回目)ドアの近くにキョロキョロする男(スペイン人風の顔立ち)
あきらかにターゲットを探している模様。私たちは長椅子の真ん中に座っていたので問題なし。奴が先に降りてくれたのでよかったが、入り口の近くでターゲットを探すタイプはバッグとかかっぱらって逃げるスタイルではないかと思う
(地下鉄2回目)ひょろひょろしたヨレヨレTシャツの男(浅黒い肌)
地下鉄内をくまなくねり歩きターゲットを探している。私たちは長椅子の前に立った。入り口付近に立つのは危険だと事前情報を得ていたからである。無事に終わった。
地下鉄1回目のとき、正面に座っていた20スペインギャルから私の手元に視線を感じた。そう、私は折角の旅行ということでネイルアートをしていたのです。しかも「スペインだし~」と派手目なネイルを・・・
どうやらバルセロナではアメリカのようなネイルアートは一般的でないよう。マニキュア程度しかしないようで、私のようにキラキラ派手派手ネイルはギャル達の関心を引いたみたい。過去にクリスマスシーズンのロンドンに行った時やバカンスシーズンのミュンヘンでは結構ネイルアート(ツートーンぐらいの)をしているマダムをお見かけしたのでヨーロッパでも日米同様ネイルアートがポピュラーなのかと思っていました。きっとそれも現地人ではなく観光客だったのかもしれません。
以降、私は地下鉄に乗る際は手元を隠して悪目立ちしないように気をつけることにしました。